花×キヨシ イベントカレンダー
2016/01/13
監獄学園のメイン展開と言ってもいい、花×キヨシ。
この2人が出てくる話が始まると「来た来た来たァー!」ってなります。
そんな二人の出会いから最新状況までまとめてみました。
ちょいちょい自分の考察も入れています。
花×キヨシ イベントカレンダー
日付 | イベント |
---|---|
2011/04/18 | ・花とキヨシの出会い ・花、オシッコを見られる |
2011/04/26 | ・花、キヨシにオシッコするよう迫る |
2011/04/27 | ・花、オシッコをかけられる |
2011/05/09 | ・花、キヨシに宣戦布告 |
2011/05/12 | ・エリンギ事件 |
2011/06/10 | ・エリンギの記憶が蘇る ・初チュー |
2011/06/11 | ・花、キヨシにケガを負わせる |
2011/06/28 | ・花、出所 ・キヨシ入獄 |
2011/06/30 | ・花×キヨシ、写真撮り直し |
2012/06/29 | ・花、ケイトに写真がバレる |
2012/06/30 | ・花×キヨシ、ウロボロス ・パンツをはき違える |
各日にちごとの詳細
4月18日 – 花とキヨシの出会い~花、オシッコ見られる
花ちゃんとキヨシは4/15に、男子生徒ののぞきがキッカケで顔は合わせているはずですが、
初めてお互いに意識したのはその3日後の4/18。
花ちゃんから四つ葉のクローバーを集めるように言われた時です。
幸せ運んでクローバー♪
この時のキヨシの感情は「なかなかカワイイ・・」というものでした。
正直、こんな歌を歌われた日には誰だって「可愛い・・」って思いそうだけど、
二人が付き合い始めたら花ちゃんにとっては相当な黒歴史になりそうです。
その後、花ちゃんの豹変を見ておびえるキヨシの前で、
校舎まで間に合わないからと野ションをしてしまったのが2人の関係のはじまりでした。
これがなかったら、僕みたいな花ちゃん大好き人間も生まれなかったわけです。
※この時点ではキヨシにも花ちゃんにも看守と囚人、オシッコを見た・見られた以上の感情はありません。
このエピソードはコミックス1巻に収録されています。
4月26日 – 花、キヨシにオシッコするよう迫る
オシッコを見られたことが相当ショックだったのか、
看守の仕事は実に8日ぶりの花ちゃん。
※裏生徒会の仕事はオシッコを見られた翌日からもサラッとこなしていた
看守の仕事をこなしながらも、ちょいちょいキヨシを気にしている感じ。
この時の花ちゃんの感情としては、「バラされるんじゃないか」というもの。
みんなに言いふらしてバカにするつもりでしょ!
キヨシは脱獄(千代)のことで頭がいっぱいで、
「なんだよそんな事かよ」って思ってます。
お互いに自分のことで精一杯といった感じ。
花ちゃんはキヨシが男子にオシッコの件をバラすんじゃないかと不安で、
逆にキヨシを脅す材料として、(なぜか)キヨシのオシッコを見ようとするも、ガクトの邪魔が入り、あえなく失敗。
その時の花ちゃんのドキドキからの「チェッ」は単なる好奇心からと思われます。
4月27日 – 花、オシッコをかけられる
懲りない花ちゃんは翌日もキヨシに仕掛けます。
自慢のハーブティを飲ませてまでトイレを近くさせる作戦はうまく行ったものの、
抵抗したキヨシにオシッコを掛けられてしまい、アハハウフフ状態に。
これが相当ショックだったようでその後数日は「体調不良による欠席」
このエピソードはコミックス2巻に収録されています。
5月9日 – 花復帰~宣戦布告
キヨシの脱獄からの、千代との初デートを終え、
12日ぶりに花ちゃんが帰ってきました。
またしてもトイレから登場した花ちゃん。
どうしても彼女にはオシッコが付きまといます。
※趣味のお茶のせい
キヨシに宣戦布告して、この日は立ち去ります。
「私 汚くない?」
「今度ゆっくり証明してもらうから」
花ちゃんが汚くない事の証明=キヨシがオシッコをかぶること、なんでしょうか。
この時の花ちゃんの感情は、「復讐とキヨシの弱みを握ること」。
対してキヨシは「恐怖・困惑」といったところ。
5月12日 – エリンギ事件
宣戦布告から3日後、キヨシへの復讐の機会をうかがっていた花ちゃんはついにそのチャンスを手にします。
保健室のベッドという密室空間で、尿瓶にオシッコをさせ、それを見ようとする花ちゃん。
さらにはそのシーンをケータイで写真に撮ると言うんだからかなり鬼畜です。
※この時に恋愛感情はないはずなので、単純な嫌がらせ+弱みを握るため
抵抗するキヨシに、時間がないから先にぶっかけてやるという花ちゃん。
そのせいでパンツを脱ぐ羽目になったのがまさかのトリガーに。
千代の乱入により、慌ててベッドのしたに隠れるも、
密着しすぎたせいでキヨシのエリンギのような物が花ちゃんのメデューサに押し付けられる形となり気絶させられます。
その影響で、花ちゃんはエリンギ事件前後の記憶が一時的に飛んでしまいます。
5月13日 – 覚えてない花
花ちゃんが刑務作業中のキヨシをにらみつけます。
この時花は「昨日すごく嫌なことがあったんだが思い出せない」という理由でキヨシを見ているのに対し、
キヨシは「昨日のことで怒ってるだろうな・・・」という想いから、睨まれていると勘違いしています。
ここまでのエピソードはコミックスの4巻、5巻に収録されています。
6月10日 – エリンギ事件を思い出す~初チュー
花ちゃんとキヨシにとって、とても長い1日となりました。
エリンギ事件から実に29日後。約1ヵ月も空いた分、濃密な1日になってしまったわけです。
まず、朝にエリンギの件を思い出してしまい、
錯乱して喚き散らしてしまいます。
その後、ガクトの策もあり、キヨシと二人きりになった花ちゃんは、
やっぱりキヨシにオシッコさせようとしました。
バトルの最中、ひょんなことからメデューサを見られてしまい、
それがキッカケで泣き出す花ちゃん。
この時、怒りや復讐などに加えて、
貞操を汚された悔しさなどから、花ちゃんはこう考えるようになります。
オマエの嫌がることなら何でもやってやる・・
そのせいで、「キヨシの初チューを台無しにする」という目的のため、
自分の初チューを捧げてしまいました。
二人が出会ってから53日後のことです。
花ちゃんいわく、「これは復讐だ」という事ですが、
この世界を外から見ている僕らからしたら「本当かなぁ?」と疑わしい部分ではありますw
その後、機転を利かせたキヨシのベロチューのせいで、花ちゃんは鼻血を吹いて失神。
「まだまだこれからなんだーッ!」というキヨシに対し、「もういい・・おうちかえる・・」と戦意喪失し、ノーパンのまま帰ろうとします。
キヨシを多目的ルームへ連れていく時も、初めての経験にボーっとしてしまっている花ちゃん。
その日の夜、自室で鼻血のついたティッシュを眺め、
ベッドに突っ伏してしまう花ちゃん。
このシーンが、花ちゃんの気持ちがキヨシに向いた事を描いているように思います。
そりゃ、それまで好きでもなんでもなかった男だったとしても
あんな事になってしまったら意識しない方がおかしいです。
それ以前に何気にお嬢様育ちでお子様な花ちゃんからしたら、
オシッコを見られ、オシッコをかけられ、貞操を汚されたうえ、
大切なところを見られ、キスまでした相手なんだから尚更。
キヨシはこの時点ではまだ「花さんを利用した」ぐらいにしか思っていません。
このエピソードはコミックス8巻に収録されています。
監獄学園は8巻と18巻を読むだけで花ちゃんの可愛さがたっぷり味わえる良作ですw
※表紙も花ちゃんだし
6月11日 – 花、キヨシにケガを負わせる
男子達の作戦が成功し、退学が取り消しになった日。
キヨシが自分を騙す為にあんなチューをしたんだと知った花ちゃんは、キヨシに激怒します。
先に自分からチューしたんじゃん。ってツッコミは無しです。
花ちゃんはあのチューのせいで、夜中に自室で悩んだはずだからです。
それなのにキヨシは、そんな花ちゃんを利用して自分達の作戦を成し遂げていたわけですから。
おかげで花ちゃんのキツイ蹴りがキヨシの右手首にクリーンヒットし、
キヨシは骨折してしまいます。
自分のせいで気になる人が怪我を負ってしまった、というシチュエーションは
恋愛系ストーリーで二人の仲がぐっと深まるフラグとしての定番とも言えます。
このエピソードはコミックス9巻に収録されています。
6月19日 – 花の入獄
DTOや花ちゃんの暴力沙汰が表生徒会に知れ、裏生徒会はプリズンへ収容されてしまいます。
キヨシにケガを負わせてから7日後のことです。
プリズンへ向かう途中で二人はすれ違いますが、お互いに顔を見合わせることもありません。
裏生徒会3人は自室謹慎中だったので、1週間ぶりの対面だったのにそれどころじゃなかったんでしょうか。
キヨシは花ちゃんの暴力を訴えることをしなかったので、
花ちゃんにはそれ以上の処罰が下されることはありませんでした。
とはいえ、その時のキヨシの感情は、
結果的に花ちゃんを騙してしまった事に対する贖罪によるもの。
恋愛感情ではなく、「あのキスはすごかったな・・」ぐらいの感じでした。
6月26日 – ボヤ騒ぎでの対面
表生徒会の策略によりボヤ騒ぎが起きてしまいます。
その現場で6日ぶりに花ちゃんとキヨシは対面します。
ただし、この頃のキヨシは花ちゃんがいないのをいい事に千代とベタベタしていますから、
お互い見向きもしません。
そのくせ「教えよう!チューするまでの道のりを!」みたいに利用しているのが許せませんw
6月28日 – 花出所、キヨシ入獄
ボヤ騒ぎの翌日、表生徒会による悪事を暴く為に、キヨシは生徒会室に侵入し、結果入獄させられてしまいます。
同時に花ちゃんの出所が決まっており、極内で一瞬だけ顔を合わせます。
前回は見向きもせず、前々回はすれ違っただけなのを考えると、
きちんと対面したのは2週間以上ぶりです。
この時に花ちゃんは若干キヨシを意識しているのに対し、
キヨシは恥じる事もなく囚人服への早着替えを見せています。
ここまでのエピソードはコミックス10巻に収録されています。
6月30日 – 花、写真撮り直し
キヨシが善意で男子に教えた「チューするまでの道のり」のせいで、
みつ子が花ちゃんに相談をすることになります。
それが原因で花ちゃんはキヨシに制裁を加えに向かいます。
というか、何かしら理由をつけてキヨシに会いに行っているようにも写ります。
当初はキヨシに会いにいったキヨシを叱責しに行っただけだったのが、
キヨシから初チューの事を思い出させられ、なぜかそこからキヨシを脅す為に偶然撮れていたチュー写真を撮りなおすことに。
写真を撮っているうちにお互いとてもドキドキしてしまい、
あやうく二度目のキスをしそうになるも、みつ子の邪魔が入り断念。
でも花ちゃんは完全にチューを想像していたせいで、またしても鼻血を垂らしてしまうことに。
めちゃくちゃ可愛いです。
初チューからは20日後です。
この時、キヨシも花ちゃんをだいぶ意識(かわいいと思うなど)しますが、
「性欲に脳みそを支配されてしまっていた」と自分の感情を否定しています。
このエピソードはコミックス12巻に収録されています。
2012年6月29日(2011年7月5日相当) – 花とスマホとエリンギと
体育祭の前日、ケイトの前にスマホを置き忘れてしまった花ちゃん。
そのことに気づき焦っている理由は、万里の脱獄計画がバレること・・・ではなく、
キヨシとのデコ写真がバレることでした。
iPhone4風の花ちゃんのスマホにあるハートが描かれたアイコン。
その中身は前回撮影したキヨシとの写真をデコったものでした。
その内容は「LOVE」って書かれてたり、ハートのフレームが使われていたり、
「Chu!」ってスタンプが押されてたり・・・
極め付けは「初お姫様抱っこ」というテキスト。
こんな使う用途が少なさそうなスタンプやフレームってなさそうな事を考えると、
自分であの写真に合う文字を入れたんじゃないかと想像できます。
これ、完全に惚れてますねー・・。
写真を撮影してから、5日程度後のことです。
キヨシが万里や千代とよろしくやっている間、
任務をこなしながら写真をデコっていた花ちゃんを思うと、いじらしくて仕方なくなります。
このエピソードはコミックス15巻に収録されています。
この日の午後、花ちゃんはキヨシがリサの前で漏らしたという話を聞き激怒。
キヨシの着替えを届ける役目を負わされ、キヨシの策略のせいで生エリンギ(のようなもの)を見てしまい気絶。
そもそも着替えを届けるだけで良かったのに、
わざわざキヨシに会う為にドアを開けた花ちゃん。可愛いです。
その後気絶から目覚め、キヨシには見向きもせず任務を全うする花ちゃん。
裏生徒会書記の地位は伊達じゃありません。
このエピソードはコミックス16巻に収録されています。
6月30日
二人にとって6月10日(初キス)以上に長い1日です。
前日、ケイトに万里とキヨシのウロボロスを見せられ、
深夜、万里とケイトのウロボロスを撮影した花ちゃん。
嫌がおうにも「ウロボロス」という言葉が頭を過ります。
PCにコピーしていたキヨシとのデコ写真を見つめ、
「ウロボロスか・・」と呟きます。
この時はまだ、ウロボロスで目的を達成しようなどとは思っていなかった花ちゃん。
という事は単純にキヨシの事を想っていただけかもしれません。
明けた体育祭当日の朝、キヨシがトイレに入るのを見計らっていた花ちゃんは、
長年の復讐(と称した)である「キヨシのオシッコを見る」、「キヨシにオシッコをかける」という目的を果たそうとします。
校舎のトイレで襲ったものの、そこでは心許ないと思っていた花ちゃんは、
なんと事前にテントを用意していました。
本当に愛すべきおバカちゃんです。。
テントこそ覗かれたら最後だろうに。
キヨシの名案(?)により、結果的にキヨシの寮部屋で目的を達成することになります。
花ちゃんは初めての異性の部屋、キヨシは初めて異性を部屋にあげるという事から緊張するも、
なんだか2人の間にはこれまでに培った色々なエピソードから来る信頼関係のような物を感じます。
途中、千代による妨害が入りながらも、ついに花ちゃんは目的を達成。(ウロボロス事件)
汚れてしまったキヨシに対して、「汚くないよ」とでもいうかのように、花ちゃんから2度目のキス。(しかもお子様キッスじゃない方)
出会ってから73日後(もしくは79日後)、初めてキスした日から20日後(もしくは26日後)のことです。
なんとなく、この出来事を境に花が一皮向けたように思います。
なんだろう、まるで夏休み明けにひと夏の経験を済ませ急に大人びたクラスの女子のような、そんな感じです。
つまり、花とキヨシにとってはこれが一つのそれだったと暗示しているのかもしれません。
このエピソードは17巻・18巻に収録されています。
その後、体育祭に復帰した二人。
オシッコをかけられた側の人間として落ち込んでいたキヨシに、
なんとか千代を近づけないようにしている花ちゃんがとってもいじらしいです。
そんな花を見て、千代も何か感じるところがあったみたいです。
その後、囚人用体操服に着替える必要があり、
二人はウロボロスのせいでパンツが入れ替わっていた事に気づきます。
当初はとっとと履き替えるぞと冷静だった花でしたが、
千代から貰ったハチマキを嬉しそうに締めるキヨシを見て、
「パンツを交換しない」という事をキヨシに強制します。
目的を達成した花に残った次なる感情は、
自分から色々奪ったキヨシを独占したいという気持ちなのかもしれません。
これは奇しくも、自分から何もかも奪ってしまった万里に憧れたケイトと重なりますね。
このエピソードはコミックス19巻に収録されています。
現在刊行されているコミックスでは、花とキヨシの関係はここまで。
ヤンマガ連載の最新話でもまだ体育祭(騎馬戦)が始まらないので、ほとんど進展はない感じです。
このまま体育祭編がもう2・3巻は続きそうな勢いですね。
二人が結ばれる日が楽しみです。
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