監獄学園について色々考えてみた

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キヨシを巡ってお互いに邪魔しあう、花ちゃんと千代のバトルシーンまとめ

   

監獄学園をラブコメと見た場合に、重要な2人のキャラは今のところ花ちゃんと千代です。

お互いにキヨシといい感じでありながらも、
どこか一歩踏み出せていないあたり、ライバル視されるに値する2人と考えていいのではないかと思います。

かなり偏見や妄想が入りますが、2人のシーンをまとめてみました。

花千代まとめ

 

花ちゃんと千代は序盤ではあくまで無意識にお互い邪魔しあっています。
最近はそれが露骨になってきてすごく面白いです。

花ちゃんの先制攻撃

初戦はキヨシが入獄後、初めて千代と接触できた時。

良い感じにイチャコラしてる2人の元に”無意識に”近寄る花ちゃん。

hanachiyo1

おかげで2人の時間は引き裂かれてしまいました。
それどころか「未来永劫・・・・オマエは私のモノだ」とでも言わんばかりに、
キヨシにマーキングまでする花ちゃん。

もちろんこの時には、キヨシは千代を意識しているものの
花ちゃんも千代もキヨシに対して特別な感情はありません。

千代のターン

その後花ちゃんがオシッコをかけられ一旦退場してからは千代のターンです。
相撲デートからのおっぱいをキヨシの顔に押し付けるなど、猛攻が続きます。

もちろん花ちゃんも黙っていられるはずはなく、その直後ぐらいに復帰します。
※復帰直後、ここぞとばかりにキヨシに接触しまくります。

千代の攻撃:ブーメラン

ジョーによって尻穴を負傷したキヨシを保健室に連れ込みイチャつく花ちゃん。
そこに嗅覚の鋭い千代があらわれます。

hanachiyo2

普通ベッドで休んでたらわざわざ開けないでしょ、って思うんですが、
千代の手にかかればそんな常識は通用しません。

結果、イチャつきタイムは終了・・かと思いきや、
偶然隠れたベッド下で密着してしまい、キヨシのエリンギのようなものが花ちゃんのメデューサに押し付けられる展開に発展。

邪魔しにきたつもりが敵を助けてしまう形になってしまった千代でした。

千代の攻撃・・スルー

その後休戦状態だった2人ですが、男子退学の前日に実に1ヵ月ぶりぐらいに再戦。

花ちゃんとキヨシが人生初のチューを楽しんでいる時、
鋭い嗅覚で壁一枚隔てたところまで接近した千代。

hanachiyo3

こういうのって、余計ドキドキして燃えるんですよね~。
結局この時はキヨシが千代を入れないようにしたおかげか、花ちゃんの勝ち。

ただし千代は使用直後のホッカホカのペットボトルを入手というあたりなんだかハズレなんだかわからないオマケつきw

直接対決

花ちゃんとキヨシの初チューの翌日、何かを感じ取っているのか千代が花ちゃんを攻めます。

hanachiyo4

この凛とした姿勢は彼女の正義感から来るものなんだろうけど、
キヨシを取り合う二人という目線で見ると千代がだいぶ花ちゃんを揺さぶっているように見えます。

これで精神的なダメージを受けた花ちゃん。
思わずキヨシに助けを要請。

「ええ、あの時に花さんの隙をついて・・」

hanachiyo5

2人の会話を聞き、千代が「・・?」となっています。
除け者感がハンパないです。

さらに追い打ちをかけるように「昨日のアレは私を騙すため・・」などとブツブツ話し、
キヨシと万里にケガを負わせてしまいます。

キヨシのケガがここから2週間以上も治らないのに対し、万里はすぐに復帰していたことからも
ここでキヨシにケガをさせたのは花ちゃんなりの新しいマーキングだったのかもしれません。

千代からしたら自分の大切な人が一度に2人も傷つけられてたまったもんじゃなかったと思います。

ここからずっと千代のターン

この件がキッカケで花ちゃんは謹慎+監獄という処分が下されます。

花ちゃんがいない間に千代はやりたい放題。
「あーん」をしてみたり、ボヤ騒ぎの時にはキヨシの胸で泣いてみたり。

花ちゃんも嗅覚で感じ取ったのか、模範囚として早々の出所が決まりますが、
これは判断を見誤りました。その日にキヨシの入獄が決まり、結局はイチャつけずじまい。

これ、考えてみたら千代の差し金なんですよね。カラスの木の件でキヨシに行動させたわけだから。
そう思うと千代もなかなかの策士です。

両者譲らず

キヨシの入獄後、花ちゃんはなんだかんだ接触してきて2人の写真を撮ったりイチャつきます。
なんだったら初お姫様抱っこまでしちゃいます。

あわや2回目のキスかと思われた時、千代ではなくみつ子に邪魔されることに。
とはいえ千代はまだキヨシとそこまでの仲ではないので一歩リードした感じ。

なんて油断していると、千代は千代でキヨシに「おっぱい触らせてあげる」という何とも直接的な攻撃を仕掛けます。
そしてここも「どうでもいいひ党」の邪魔が入り、結局は両者ドローといったところ。

激しいバトル

そして迎えた体育祭の朝、ここからついに激しいバトルが展開されていきます。

まずはキヨシをうまく誘い込み、布団の中で裸でイチャコラする状態を作った花ちゃん。
これはもう圧勝かと思いましたが、千代の嗅覚を舐めてはいけません。

hanachiyo6

もう既に2人を探してます。完全に怪しんでます。
※ちなみにこのシーン、まだ裏生徒会と千代の味方をしてくれる女子もいたんだとホッとさせられますw

そんな事思いもせず、布団の中でずっとイチャついていた2人の元についに千代が登場。

hanachiyo7

保健室の記憶が蘇ります。
デジャヴというやつです。

布団を一枚一枚はいでいくなど千代の猛攻は続きますが、
寸でのところでガクトの邪魔が入り、千代のターン終了。こっからは花ちゃんのターン。

その後花ちゃんは兼ねてからの目的を達成し、放心状態だったところ
ふいにキヨシから「千代ちゃん」の発言が出たせいか、またしても戦闘モードに入ります。

結果的に2回目のチューが出来て良かったね。
個人的にはここまでが第一部といった感じですw

冷戦

第一部は花ちゃんの圧倒的な勝利で幕を閉じたものの、
まだまだ戦いは終わらない感じです。

一歩リードした花ちゃんは、若干の余裕をみせつつも千代に牽制しまくります。

hanachiyo8

やっと2人を発見した千代。
そんな千代に一瞬冷たいまなざしを向ける花ちゃん。

女子に向かってこんな目をする花ちゃん、2年前の万里に対してと、
シンゴの件でしくじった杏子、そしてにっくき表生徒会以来です。

直後、「女子ってこええな」って思わせるような2人のキャッキャ♪が入りますが、
千代も千代で「花ちゃんキヨシ君捜したんだよー」ではなく、「キヨシ君花ちゃん捜したんだよー」という「キヨシ優先な」っていうアピール。

でも花ちゃんはこの直前まで裸で抱き合ってたわけだから、そんな事ぐらいじゃ動じません。
「千代ちゃん女子力高いなー」とか言っちゃう余裕っぷりです。

むしろ料理の件やファッションセンスなんかを見ても、
どう考えても花ちゃんの方が女子力高いですからね・・。

花ちゃんの攻撃

キヨシの被害妄想によりハチマキを受け取って貰えなかった千代。
なんとかキヨシと接触しようと「やっぱり様子が変だったし」という理由をつけて会いに行こうとします。

理由も自然だし、上手に会いに行けそうな感じです。

が、そこは一歩リードしている花ちゃん。突き放しにかかります。

hanachiyo9

「じゃあ私が渡しとくよ」

キタァァ!
花ちゃん目が笑ってません。明らかに敵対視しています。

そりゃこんなところで余計な接点を持たれたらたまったもんじゃないですからね。
これには千代も驚きを隠せません。

hanachiyo10

花ちゃんに「ニコッ」ってキャプションが付いているときは、
本当に心から笑っていない時です。

ここで「いや私が・・」なんてやったら明らかに不自然なわけで、
渋々千代は引くことに。

hanachiyo11

去り際に花ちゃんを意識する千代。

周りから見ると冷ややかな戦いではありますが、
本人同士は激しいバトルを繰り広げているという描写ではないでしょうか。

この巻のこの話、何度読み返しても面白いです・・・!

花ちゃん自滅

一歩リードしている事からの慢心か、
あるいは単に渡さないのも不自然だったからか、
千代のハチマキをきちんとキヨシに渡す花ちゃん。

hanachiyo12

キヨシがどうするかこっそり確認すると、嬉しそうにハチマキをしめていた!

ダメなんです。勝ちに行こうって時は余計な事を気にして敵に情けをかけてしまうようではその隙を突かれてしまうわけです。

花ちゃんやっちゃいました。

hanachiyo13

このままだとマズい・・そう直感したのでしょうか。
去っていくキヨシを見つめていた花ちゃんがですが、呼び止め、「パンツの交換をしない」事を約束させます。

「とにかくこのままだぞ!お前も絶対にパンツ替えに行くなよ!」

あれ、さっきまで物凄く優勢だったのに、いつの間にか余裕が感じられなくなってしまいました。
今は唯一の生命線でもあるパンツにすがろう・・そんな風に聞こえなくもありません。

花ちゃんは、勝ちを意識していたのにも関わらず、
その上で敵を牽制して突き放しにかかっていたのに、
いつの間にか隙を突かれていました。

花ちゃんの追い打ち

ここまで優勢だったのに千代に負けるわけにはいきませんから、
花ちゃんは仕掛けます。

大勢の前で堂々とイチャつきます。(実際はキヨシを並走させてただけ)

hanachiyo14

そんな姿を見せられた千代はたまったもんじゃないですね。

そのせいか、千代はワケのわからない反撃に出ます。

hanachiyo15

数時間前までキヨシが股間にはめていたモノを誇らしげに頭に乗せて登場。
これは何がしたかったのか本当によくわからないw

花ちゃんは当然「いやいや、それさっきまで私達が使ってたものだから」ってぐらいの気持ちじゃないでしょうか。
表情にも余裕が感じられます。

「それ似合ってるね!」は明らかに栗原姉妹をバカにしたような発言ですw

そしてキヨシ、お前はなんちゅー顔をしてるんだ。
ガクトが頭に乗せていた時はあんなに蔑んでいたというのに、とてもフラットな気持ちいい顔をしています。

千代の逆転

そんなワケのわからない事をしていた千代ですが、
花ちゃんの慢心を突いて攻撃にでました。

2人きりになり、言葉巧みにキヨシの気持ちを揺さぶります。
まさに悪女w

その甲斐あって、これまでの花ちゃんの努力もどこへやら、一気に形勢が逆転してしまいます。

浮かれるキヨシを見て花ちゃんは気が気じゃありません。
キヨシを捕まえて「未来永劫・・・・このパンツは私のモノだ」と宣言。

そして、

hanachiyo16

キター!

「絶対に誰にも渡さない」
「そのしまパンはお前の!」
「誰にも渡すな!」

と、事実上の束縛宣言。

自分を”しまパン”で表現しているあたり、可愛すぎますw
キヨシのことは絶対に誰にも渡さないし、花ちゃんを誰にも渡しちゃダメなんです。

これが吉と出るか凶と出るか・・展開が楽しみです。

おわりに

監獄学園はあくまでギャグ・コメディ漫画だと思っていますが、
無理矢理ラブコメに考えたらこんな感じかなーと半分以上妄想で感想を書いてみました。

特に19巻以降の展開を見ていると、
「めぞん一刻」で五代君をケガさせてしまった響子さんの心が揺れ、
2人がイチャついていい感じのところ、五代君の慢心を突いた三鷹さんの一撃でもとの三角関係に戻るシーンが思い出されます。

恋愛なんて本当に些細な事でどっちに転ぶかわかりませんからね。
所詮は人間ですから。

それにしても千代は序盤から攻撃がスルーされたりブーメランだったりして可哀想だなと思いましたが、
やっぱりチート過ぎますね。

花ちゃんからしてみたら千代の知らない2人だけの秘密のあれこれを持っているわけで、
なんとかその武器で戦っていくしかありません。

花ちゃん頑張れ!

 

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